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クマ取りで涙袋はなくなる?関係性や腫れや左右差などのデメリットも

凹みを改善するようなクマ取りだと、涙袋が目立たなくなることがあります。反対に、目の下の脂肪を取ると、涙袋がはっきり見えるケースも。

涙袋がしっかりほしい方にとって、クマ取りで涙袋がどうなるのか気になる方は多いはずです。

そこで、本記事ではクマ取りと涙袋の関係について詳しく解説します。涙袋を残したままクマを改善したい方は、ぜひご覧ください。

目次

クマ取りと関係ある?クマと涙袋の違いは?

クマと涙袋は近い位置にあるため、クマ取りが涙袋の形や大きさに影響を与えることがあります。

そもそも、クマと涙袋の見分けがつかない方も多いはずです。

クマと涙袋の違いは次のとおりです。

涙袋 クマ
位置 下まつげのすぐ下(5~7mm)のみにある 目の下全体にある
見た目 ふくらみ ふくらみや凹み、変色していることもある
印象 若々しく見える 老けて見える
原因 ・遺伝

・眼輪筋の発達など

・加齢

・血行不良

・色素沈着など

見分け方 笑ったときに目立つ 目を上に向けたときに目立つ

涙袋の場合は下まつげのすぐ下にふくらみがあり、若々しい印象を与えるのが特徴です。笑ったときに目立つのが涙袋です。

一方、クマは目のすぐ下だけでなく、広範囲にあります。涙袋のようなふくらみだけでなく、凹みや変色がある場合も多いです。

涙袋とは違い、クマは老けた印象に見えるのが大きな特徴です。クマは目を上に向けたときに目立ちやすく、表情の変化で見た目は変化しません。

しかし、クマと涙袋が混合している場合は、見分けるのが難しいケースもあります。また、ふくらみが強いクマがあると、涙袋が目立たなくなります。

クマ取りで涙袋がなくなると感じる理由

クマ取りをすると、涙袋がなくなると感じることがあります。クマを取って涙袋が消えたと感じる理由は、主に次の3つです。

  • クマのふくらみを涙袋だと思っていた
  • ダウンタイム中の腫れで涙袋が埋もれている
  • 脂肪除去で支えが減って涙袋のボリュームが落ちる

クマ取りで実際に涙袋がなくなることはほとんどありません。しかし、目の周りの状態が変わることで、涙袋が目立たなくなることがあります。

クマ取りで涙袋が消える不安がある方は、理由をチェックしておきましょう。

相対的に見て涙袋が減ったと感じる

ふくらみが強いクマがあった場合、クマを涙袋と勘違いしていることがあります。そのため、クマ取りで目元がすっきりすると、涙袋がなくなったと感じます。

また、凹みによって目立つクマがある場合、目元のボリュームを増やすことでクマを改善することが多いです。

そうすると、涙袋と目の下のふくらみの境目が目立たなくなり、涙袋が減ったと感じることがあります。

ダウンタイム中の腫れで涙袋が埋もれている

クマ取りの施術後は、一時的に腫れやむくみが強く出ることがあります。目の下全体に腫れやむくみが出ると、涙袋が埋もれるため、涙袋がなくなったと感じてしまいます。

また、腫れやむくみが治っていく過程にも注意が必要です。

治まっていく際に、涙袋も一緒にしぼんでいくと感じることもあります。

ただし、ダウンタイム中は通常の状態ではないため、時間とともに以前と同じように涙袋が出てくることが多いです。

脂肪取りで支えが減って涙袋のボリュームが落ちる

脂肪を除去してふくらみのあるクマを取った場合、涙袋を支えていた脂肪の一部がなくなってしまうことがあります。

涙袋は眼輪筋が押し出されてできており、支えがなくなると、この眼輪筋がしたに下がってしまうので涙袋のボリュームが落ちます。

この場合は一過性のものではないので、脂肪注入などの涙袋形成を検討するのがおすすめです。

クマ取りで涙袋が出てくるケースも

クマ取りをすると、涙袋が消えたと感じることがありますが、反対に涙袋がはっきり見えるようになることもあります。

涙袋が出てくる現象は、目の下のふくらみを取る施術で起きることが多いです。

クマの原因となる目の下のふくらみを取ることで、元々あった涙袋との境目がはっきりするため、クマ取り後に涙袋が出てくると感じることがあります。

ただし、脂肪を取り過ぎると、支えが減って逆に涙袋が目立たなくなることもあるので、切除する適切な脂肪量を見極める必要があります。

また、元々涙袋が見えない方は、クマ取りをしても変わらないことが多いです。脂肪取りのクマ取りをすれば、必ず涙袋ができるわけではないので注意しましょう。

【施術別】涙袋に影響があるクマ取り施術

それぞれのクマ取り施術が涙袋に与える影響は、次のとおりです。

涙袋がなくなりやすい ・ハムラ法

・脂肪注入
・ヒアルロン酸

涙袋がはっきりしやすい ・経結膜脱脂法

・裏ハムラ法

・皮膚切開

影響なし レーザー治療

ほとんどの施術が涙袋に影響を与えることがありますが、レーザー治療だけは涙袋に影響を与えません。

レーザー治療は、肌表面のメラニン色素を破壊して茶クマを改善します。皮膚表面のみにアプローチするため、涙袋のサイズや形は変わりません。

それぞれの施術の特徴と涙袋との関係性を詳しく解説します。

涙袋がなくなりやすい施術

【涙袋がなくなった感じることがある施術】

  • ハムラ法
  • 脂肪注入
  • ヒアルロン酸

クマ取りによって涙袋がなくなることはほとんどありません。しかし、目の下の凹みによって涙袋がくっきり見えていた場合は、凹みや皮膚のたるみをなくすことで涙袋との境目がわかりにくくなることがあります。

ハムラ法は、涙袋を作る眼輪筋を切開し、余分な皮膚や脂肪を切除してクマを改善する施術です。

そのため、眼輪筋が傷ついて涙袋の形が変わったり目元全体がなだらかになったりします。その結果、涙袋が目立たなくなるリスクがあります。

また、脂肪注入やヒアルロン酸注入も、涙袋がなくなったと感じやすい施術です。

脂肪やヒアルロン酸を目の下に入れることで、涙袋の境目がわかりにくくなる場合があります。

涙袋がはっきりしやすい施術

【涙袋がはっきりしやすい施術】

  • 経結膜脱脂法
  • 裏ハムラ法
  • 下眼瞼除皺術

クマ取りの中で涙袋がはっきりしやすいのは、目の下のふくらみを取るような施術です。

経結膜脱脂法や裏ハムラ法は、眼輪筋を傷つけることなく脂肪を取ってクマを改善します。眼輪筋にも影響を与えず、脂肪も減らすので涙袋が逆にくっきりすることがあります。

また、皮膚切開による下眼瞼除皺術は、切開が必要です。しかし、脂肪を取ってクマを改善するため、結果的に涙袋が目立つ可能性があります。

クマ取りで消えた涙袋を復活させる方法

クマ取りで涙袋が目立たなくなった場合、次の施術がおすすめです。

  • ヒアルロン酸注入
  • 脂肪注入

涙袋を目立たせるには、ヒアルロン酸や脂肪を目元に注入するのがおすすめです。ここからは、万が一クマ取りで涙袋が消えた際に復活させる方法を紹介します。

ヒアルロン酸注入

【涙袋のヒアルロン酸注入の特徴!】

  • 効果持続期間が6ヶ月~1年程度
  • 費用を抑えてぷっくりとした涙袋を作れる
  • 即効性があって短期間で涙袋が作れる

ヒアルロン酸注入は元々涙袋がある方で、クマ取りでボリュームが減った涙袋をぷっくりさせることができます。

効果は一時的ではありますが、費用相場が5,000〜10,000円程度で即効性もあるので、クマ取りで目立たなくなった涙袋を手軽に復活させるのにおすすめの施術です。

ただし、元々涙袋が目立たない方の場合は、時間とともに再び涙袋がない状態に戻ることがあるので注意が必要です。

脂肪注入

【涙袋の脂肪注入の特徴!】

  • 半永久的な効果が期待できる
  • 自然な涙袋を形成できる
  • ダウンタイムや効果が出るまで時間が長いことがある

脂肪注入は、自身の身体から採取した脂肪を注入して涙袋を形成します。注入した脂肪が定着すれば半永久的に残るため、涙袋形成の効果が長期間持続します。

ヒアルロン酸よりも馴染みやすく、自然な涙袋を作りやすいのがメリットです。

クマ取りだけでなく、涙袋形成も周りにバレずにやりたい方は、脂肪注入がおすすめ。

ただし、ダウンタイムが1〜2週間ほどあり、注入した脂肪が馴染んで完成するまでには3〜6ヶ月程度かかることがあります。

完成するまでは、コンシーラーで赤みを隠したり涙袋をメイクで作ったりするのがおすすめです。

いつから?クマ取りと涙袋形成は同時にできる?

クマ取りと涙袋形成は、期間を空けて行うのが基本です。

具体的な期間は医師が決定しますが、ここではおおよその期間やクマ取り後に涙袋形成をするときの注意点を紹介します。

クマ取り後に涙袋形成をするタイミング

クマ取り後に涙袋形成をする場合は、最低でも施術から2〜4週間空けることが大切です。

クマ取りのあとはむくみや腫れなどのダウンタイムの症状が残っていることが多く、そのまま涙袋を作るとバランスやデザインが崩れるからです。

赤みや腫れが引いてダウンタイムが落ち着くには2〜4週間程度かかることが多いですが、個人差があります。いつから涙袋形成ができるか気になる方は、医師に確認するようにしましょう。

ただし、脂肪注入であればクマ取りと同時に受けられるクリニックもあります。クマ取りや涙袋形成の施術の種類によってタイミングは変わるので、詳しくはクリニックのカウンセリングなどで医師に聞いておくのがおすすめです。

クマ取り後に涙袋形成するときの注意点

【クマ取り後の涙袋形成の注意点】

  • 注入量を増やしすぎない
  • 施術直後は安静に過ごす
  • 安定するまでマッサージや圧迫をしない

クマ取り後に涙袋形成をする際は、ヒアルロン酸や脂肪の注入量を増やして大きな涙袋を作りたくなる方も多いです。

しかし、注入量が多すぎると皮膚が青白く見えたり不自然なふくらみができたりと、失敗のリスクが上がります。

せっかくクマ取りをしたのに、涙袋形成で失敗したくありませんよね。注入量は多すぎず、自然な仕上がりになるように医師と相談しましょう。

また、クマ取り後に行う涙袋形成の施術後は、より敏感な状態になっています。クマ取りと涙袋形成の両方で身体に負担がかかっているので、安静に過ごすようにしましょう。

目元のマッサージや圧迫は、ヒアルロン酸や脂肪が移動して形が変わることがあるので控えることが大切です。

クマ取りと涙袋の関係に関するよくある質問

クマ取りと涙袋に関するよくある質問を集めました。

クマを取り除いてぷっくりとした涙袋を作りたい方は、気にある疑問も解消しておきましょう。

涙袋の左右差をクマ取りでなくすことはできる?

クマ取りで涙袋の左右差をなくすことはできません。

クマ取りは、あくまでも目元のクマのみにアプローチするため、涙袋の形を変えたり大きくしたりすることはできません。

左右差をなくしたい場合は、改めて涙袋形成の施術を受ける必要があります。

涙袋を残してクマ取りできる?

適切な治療を行えば、クマ取りをしても涙袋を残すことができます。

基本的にクマ取りで涙袋がなくなることはありませんが、脂肪の取りすぎで目立たなくなることはあります。

技術力のある医師を選び、自分に合う施術を受ければ、涙袋を残した状態でクマも改善することが可能です。

涙袋はクマ取りでデザインできる?

クマ取りの施術の中で涙袋をデザインすることはできません。

涙袋をデザインしたい場合は、クマ取りとは別に涙袋形成の施術を受けなければいけません。クマ取りと同時に涙袋の形も変えたい方は、カウンセリングでどのような施術を組み合わせるべきか相談しましょう。

クマ取りをしても涙袋を残したいならリナートビューティークリニックへ

リナートビューティークリニックは整形外科医として臨床経験を積んだ専門医や外科医が在籍しており、効果や持続性、コストパフォーマンスまで考え抜いた施術を行います。

そのため、細かなデザインで涙袋を残したクマ取りをしたい方におすすめです。

アフターフォロー体制も万全で、万が一クマ取りで涙袋が消えたと感じてもすぐに相談できる環境が整っています。

リナートビューティークリニックでは、無料相談を実施しています。涙袋を残してく案取りができるか気になる方は、まずはリナートビューティークリニックで相談してみてくださいね。

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